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てんかん学ハンドブック (第4版)

てんかん学ハンドブック (第4版)

販売価格: 4,400(税込)

商品詳細

てんかんなら、『てんかん学ハンドブック』
てんかん診療の第一人者による、その診療哲学と最新の情報をギュッと詰め込んだミニ百科全書、6年ぶり待望の改訂! 「てんかんは難しい」「どこから手をつけたらいいかわからない」と悩む若手医師、非専門医には最良な入門書として、経験豊かなてんかん専門医にも必ず気づきをもたらす奥深い1冊。「新規抗てんかん薬」はもちろんのこと、ILAEの「2017年分類」および『てんかん診療ガイドライン2018』にも言及。

【目次】

第1章 てんかん学の基礎 
 A てんかん診療のフローチャート 
 B てんかんの定義と非てんかん 
 C てんかん4大類型の予後と治療 
 D てんかん4大類型の診断の仕方 

第2章 治療 
 A てんかん類型の診断がつかない場合 
 B 年齢非依存性焦点性てんかん 
 C 特発性全般てんかん群 
 D けいれん発作重積状態の初期治療 
 E 迷走神経刺激療法 
 F てんかんの外科手術 
 G ケトン食 

第3章 脳波 
 A てんかんにおける脳波判読の原則 
 B てんかんに特異的な脳波異常 
 C てんかんに特異的な脳波異常と混同しやすい波形 

第4章 鑑別診断 
 A 発作性のけいれんとけいれん様症状 
 B 転倒発作(大発作を除く)を主症状とする場合 
 C 意識,記憶,反応性が繰り返し消失ないしは減損するのが主症状(転倒を伴わない) 
 D 突然出現した錯乱状態 
 E 発作性の主観的体験を主症状とする場合 
 F 発作性の笑いを主訴とする場合 

第5章 てんかん症候群とてんかん類似疾患 
 本書でのてんかんとてんかん類似疾患の分類 
 1 年齢依存性てんかん群 
 2 特発性全般てんかん群 
 3 全般・焦点混合てんかん群 
 4 年齢非依存性焦点性てんかん群 
 5 状況依存性機会性けいれん 
 6 進行性ミオクローヌスてんかん 
 7 反射てんかん 
 8 発作重積状態 
 9 てんかんと時に混同される可能性のある疾患 

第6章 抗てんかん薬 
 A 抗てんかん薬の簡易薬理学 
 B レベチラセタム(LEV) 
 C バルプロ酸(VPA) 
 D カルバマゼピン(CBZ) 
 E ラモトリギン(LTG) 
 F ゾニサミド(ZNS) 
 G トピラマート(TPM) 
 H ラコサミド(LCM) 
 I ペランパネル(PMP) 
 J フェノバルビタール(PB) 
 K プリミドン(PRM) 
 L フェニトイン(PHT) 
 M エトスクシミド(ESM) 
 N ガバペンチン(GBP) 
 O ベンゾジアゼピン 
 P ビガバトリン(VGT) 
 Q ルフィナミド(RFN) 
 R ビタミンB6 
 S スチリペントール 
 T アセタゾラミド(AZA) 
 U スルチアム 
 V ピラセタム 
 W 臭化ナトリウム 

第7章 遺伝 
 A 遺伝・遺伝子関係の用語解説 
 B 遺伝性疾患の種類とてんかんを主症状とする症候群・疾患の対応関係 
 C 遺伝要因が発病を規定していることが判明しているてんかん症候群・関連疾患 
 D 多因子遺伝あるいはtrait markerが不明なその他のてんかん症候群 

第8章 器質因 
 A 急性症候性発作 
 B-1 感染性脳炎 
 B-2 免疫介在性脳炎・脳症 
 C 頭部外傷 
 D 脳血管障害 
 E 内分泌・代謝・膠原病 
 F 認知症 
 G 薬物中毒 

第9章 診療アラカルト 
 A 初回発作の治療 
 B 妊娠とてんかん 
 C 海馬硬化を伴う側頭葉てんかんの外科手術 
 D 自動車の運転 
 E てんかんと熱性けいれんをもつ人への予防接種 
 F 抗てんかん薬による薬疹 
 G 自閉症 
 H 公的支援 
 I 多剤併用時の薬剤整理 
 J 投薬の終了 

索引 

 

商品詳細

著者 兼本 浩祐
出版社 医学書院
発刊年 2018年10月
ISBN 978-4-260-03648-1
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