注意と意欲の神経機構
販売価格: 4,620円(税込)
商品詳細
日本高次脳機能障害学会サテライト・セミナープロシーディング企画,待望の第2弾!
『注意』と『意欲』をどのように捉え,そしてその障害にどうアプローチしていけばよいのか。臨床に役立つよう重要な視点を網羅しながら,キーワード解説付きでわかりやすくまとめました。
「Bálint症候群」「脱抑制症候群」「デフォルトモードネットワーク」「アパシー」等,臨床上見逃せない症候,トピックスを取り上げ深く追求した1冊。必携です!
【目次】
第I章 注意・意欲の捉え方
1.注意の新しい捉え方 (加藤元一郎)
2.意欲の新しい捉え方 (大東 祥孝)
3.標準注意検査法・標準意欲評価法CATSの臨床的意義 (種村 純,ほか3名)
4.注意・意欲・意義―志向性の神経心理学― (大東 祥孝)
第II章 注意障害・意欲障害の臨床
1.Action disorganization syndrome (種村 留美)
2.Bálint症候群 (鈴木 匡子)
3.消去現象の病態と注意機構 (西川 隆)
4.抑うつとアパシー (上田 敬太,村井 俊哉)
5.Klüver-Bucy症候群 (深尾憲二朗,村井 俊哉)
6.脱抑制症候群 (三村 將)
第III章 トピックス
1.注意とメモリー・トレース ―言語性短期記憶(STM)との関連で― (小嶋 知幸)
2.デフォルトモードネットワークと注意 (加藤元一郎)
第IV章 治療
1.注意障害・意欲障害の経過 (船山 道隆)
2.注意障害のリハビリテーション (早川 裕子)
3.アパシーの薬物治療,リハビリテーション
脳損傷後の発動性低下,disorders of diminished motivation(動機減少障害)に対して
(先崎 章)
商品詳細
著者 | 日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会:編 |
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出版社 | 新興医学出版社 |
発刊年 | 2014年10月 |
ISBN | 978-4-88002-850-7 |
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