臨床実践者のための脳卒中画像診断ハンドブック
販売価格: 3,080円(税込)
商品詳細
*行動神経学の中で脳血管障害は言うまでもなく重要な疾患で、特に画像に関しては、症
候と画像の関係を読み解くところから始まり、背景の血管病変や病因まで、相当詳しい
背景知識が要求されます。
*本書はそこを踏まえ、「基本的な知識」、「初学者のため」、「臨床実践者のため」と
いうキーワードで語るべき内容になっており、記述は、やさしい、ときにはくだけた語
り口で楽しく学べます。
*さらに、既存のテキストには載っていないようなこと、著者が恩師から学んだこと、自
ら覚えたことがとことん解説されていますが、決して経験論に流されることなく、エビ
デンスにこだわり、相当に深いところまで記述されています。
*本書は、これから勉強しようという人から、すでに結構知っているよという人まで、幅
広い読者に役に立つ希有な本で、初期/後期研修医や脳卒中になじみが無い医師からST、
OT、PT、看護師ほかコメディカルにとってかゆいところに手が届く内容に仕上がってい
ます。
【目次】
A.診察の重要性
1.病歴と診察の重要性
2.脳画像の解剖
B.急性期脳梗塞/一過性脳虚血発作(TIA)の画像診断
1.脳実質の評価
2.脳血管の評価
3.脳循環の評価
4.再発予防につなげる画像診断
C.急性期脳出血の画像診断
1.CT で診断するのは簡単
2.MRIで診断可能か否か
3.高血圧性以外の脳出血の原因
4.どのような時に出血源検索を行うべきか
D.くも膜下出血の画像診断
1.これも病歴が重要
2.画像の基本はCT
3.FLAIR やT2*WIも有用だが最後の最後は腰椎穿刺
E.無症候性脳血管病変の画像診断
1.「無症候ですよ、その脳梗塞」
2.狭窄が有意か否か、それが問題
3.頸動脈プラークも・・・
4.未破裂脳動脈瘤の診断は難しい
商品詳細
著者 | 森 悦朗 |
---|---|
出版社 | 医学と看護社 |
発刊年 | 2016年02月 |
ISBN | 978-4-906829-63-7 |
Facebookコメント