臨床のための脳と神経の解剖学
販売価格: 7,480円(税込)
商品詳細
学生から卒後まで、ずっと使える
臨床に直結したテキスト
臨床とのつながりを強く意識し、豊富なイラストを用いて解説した神経解剖学テキスト。冒頭で部位の解説をした上で、大部分を「運動系」、「感覚系」、「大脳皮質と辺縁系」、「内臓系」などの機能により章分けする構成になっており、臨床で出会う症候とその病変部位に関する理解が深められる。さらにコラム『臨床との関連』を随所に挿入。“臨床に出てからも使える教科書”として学生から臨床家まで幅広く有用。
【目次】
Part I
中枢神経系の構成・細胞・局所解剖
第1章 神経系の基本構築と細胞
第2章 脊髄:局所解剖と横断解剖
第3章 脳幹:局所解剖と横断解剖
第4章 前脳:局所解剖と横断解剖
Part II
運動系
第5章 下位運動ニューロン:弛緩性麻痺
第6章 錐体路系:痙性麻痺
第7章 脊髄運動系の構成と脳幹の上脊髄性経路:内包障害後の機能回復と除脳姿勢
第8章 大脳基底核:ジスキネジア
第9章 小脳:運動失調
第10章 眼球運動系:眼球運動異常
Part III
感覚系
第11章 体性感覚系:感覚消失と鎮痛
第12章 聴覚系:聴覚障害
第13章 前庭系:めまいと眼振
第14章 視覚系:視覚障害
第15章 味覚系と嗅覚系:味覚消失と嗅覚消失
Part IV
大脳皮質と辺縁系
第16章 大脳皮質:失語症,失認症,失行症
第17章 辺縁系:前向性健忘と社会行動の異常
Part V
臓性系
第18章 視床下部:自律神経系と内分泌系の調節障害
第19章 自律神経系:臓性調節の異常
Part VI
網様体と脳神経
第20章 網様体:調節と賦活化
第21章 脳神経のまとめ
Part VII
血管系と脳室系
第22章 中枢神経系の血管支配:脳血管障害
第23章 脳脊髄液系:水頭症
Part VIII
発生,老化,および損傷へのニューロンの反応
第24章 神経系の発生:先天異常
第25章 神経系の老化:認知症
第26章 神経系の機能回復:可塑性と神経再生
Part IX
病変部位はどこか?
第27章 臨床像から考える局所診断
付録
付録A 章末問題の解答
付録B 用語解説
付録C 参考図書
付録D ミエリン染色切片アトラス
商品詳細
著者 | 村上 徹/櫻井 武 監訳 |
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出版社 | MEDSi |
発刊年 | 2019年04月 |
ISBN | 978-4-8157-0161-1 |
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