脊椎インストゥルメンテーション手術の要点と盲点
販売価格: 13,200円(税込)
商品詳細
本書のテーマは低侵襲手術と脊柱変形におけるインストゥルメンテーションを使用した手術である.骨粗鬆症を基盤とする脊椎疾患や腰部脊柱管狭窄症に対する低侵襲脊椎手術,あるいは脊柱変形に関する手術には近年多くの関心が集まっている.現在行われている最先端の手術術式の適応,手技についてその分野のトップランナーの外科医である著者が多くの図や動画でわかりやすく解説.
【目次】
I 低侵襲脊椎インストゥルメンテーション手術
骨粗鬆症性椎体骨折に対する椎体置換術
経皮的椎弓根スクリューを使用した固定術
間接除圧効果を目的にした側方椎体間固定術
II 脊柱変形に対する脊椎インストゥルメンテーション手術
変性側弯を伴う腰部脊柱管狭窄症
頚椎後弯変形
腰椎変性後側弯症
パーキンソン病合併の後側弯症
[LIFを用いた矯正固定術]
成人脊柱変形(変性後側弯症)に対するLIFを用いた矯正固定術
腰椎変性後側弯に対するOLIFを用いた矯正固定術
Anterior Column Realignment(ACR)
[骨切り術を使用した矯正固定術]
Ponte骨切り術(Grade2)
Pedicle Subtraction Osteotomy(PSO:Grade3, 4)
Vertebral Column Resection(VCR:Grade5, 6)
[腸骨スクリューを使用した脊柱骨盤固定術]
Bilateral Dual Iliac Screwsを使用した脊柱骨盤固定術
S2-Alar Iliac Screwを使用した固定術
びまん性特発性骨増殖症(DISH)を合併した椎体骨折に対する固定術
ナビゲーションを用いた矯正固定術-術前CTナビゲーションからハイブリッドナビゲーション手術室へ-
略語一覧
索引
商品詳細
著者 | 波呂浩孝(山梨大学教授) |
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出版社 | 文光堂 |
発刊年 | 2021年05月 |
ISBN | 978-4-8306-2745-3 |
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