最新主要文献とガイドラインでみる脳神経内科学レビュー 2022-’23

脳神経内科分野のエキスパートによって厳選された、直近2年間を中心に国内外で発表された最新の文献レビューです。広く脳神経内科関連の最近のトピックスを把握でき、脳神経内科専門医だけでなく、専門医を目指す方にも必携の1冊です。

《目次》

I章　脳血管障害

1. 脳梗塞，TIA，内頚動脈狭窄症
2. 超急性期機械的血栓回収療法
3. 高血圧性脳内出血
4. くも膜下出血，脳動脈瘤，慢性硬膜下血腫
5. もやもや病
6. 脳動脈解離
7. 脳静脈・静脈洞血栓症
8. 脳アミロイドアンギオパチー
9. 高血圧性脳症
10. 遺伝性脳血管疾患

II章　認知症

1. アルツハイマー病，軽度認知機能障害
2. レビー小体型認知症（DLB）
3. 前頭側頭型認知症（FTD）
4. 大脳皮質基底核変性症（CBD）
5. 原発性進行性失語症
6. 血管性認知症
7. 特発性正常圧水頭症（iNPH）
8. 遺伝性白質脳症/認知症

III章　運動系の障害

1. パーキンソン病
2. 進行性核上性麻痺
3. 本態性振戦
4. ハンチントン病
5. 脊髄小脳変性症
6. 痙性対麻痺
7. 物質の脳沈着による神経変性（鉄，ヘモジデリン，カルシウム）

IV章　運動神経疾患類縁

1. 脊髄性筋萎縮症（SMA），球脊髄性筋萎縮症（SBMA）
2. 筋萎縮性側索硬化症
3. 若年性一側上肢筋萎縮症（平山病）

V章　脱髄疾患

1. 多発性硬化症（MS）
2. 視神経脊髄炎スペクトラム
3. MOG抗体関連疾患（MOGAD）
4. 中枢末梢連合脱髄症（CCPD）

VI章　自己免疫性脳炎・硬膜炎

1. 自己免疫性脳炎およびその類縁疾患
2. 肥厚性硬膜炎，サルコイドーシス

VII章　末梢神経疾患

1. Guillain-Barré症候群，Fisher症候群
2. CIDPとその類縁疾患（MMN with conduction block）
3. 免疫性ニューロパチー（POEMS症候群，MGUSニューロパチー，自己免疫性自律神経節障害）
4. その他のニューロパチー（糖尿病性，傍腫瘍性，薬剤性ニューロパチー）
5. 血管炎性ニューロパチー（EGPAも含む）
6. 圧迫性ニューロパチー（手根管症候群，肘管症候群）
7. 家族性アミロイドポリニューロパチー
8. 遺伝性ニューロパチー（CMT，HSAN）
9. 重症疾患多発ニューロパチー（CIP）

VIII章　筋疾患

1. 重症筋無力症
2. Lambert-Eaton筋無力症候群
3. 炎症性筋疾患
4. 筋強直性ジストロフィー
5. 筋ジストロフィー
6. 遺伝性周期性四肢麻痺，非ジストロフィー性ミオトニー症候群
7. 先天性ミオパチー

IX章　神経系感染症

1. 脳炎
2. 髄膜炎の診断と治療
3. ヒトTリンパ球向性ウイルス脊髄症（HAM）
4. プリオン病
5. 進行性多巣性白質脳症（PML）
6. COVID-19 神経感染症

X章　代謝性疾患

1. ファブリー病
2. ミトコンドリア病
3. Wilson病

XI章　頭　痛

1. 片頭痛
2. 緊張型頭痛
3. 群発頭痛と三叉神経・自律神経性頭痛
4. 低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症，脳脊髄液漏出症）
5. 三叉神経痛
6. 可逆性後頭葉白質脳症（PRES），可逆性脳血管攣縮症候群（RCVS）

XII章　てんかん

1. てんかん

XIII章　神経（脳神経内科）系疾患における新たな治療・新薬の動向

1. 神経（脳神経内科）系疾患における新たな治療・新薬の動向

XIV章　神経（脳神経内科）系疾患における新たな診断技術・臨床検査の動向

1. 神経（脳神経内科）系疾患における新たな診断技術・臨床検査の動向