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【Clinical Neuroscience 2023年03月号】ALS―どこまでわかり,どこまで治るか

【Clinical Neuroscience 2023年03月号】ALS―どこまでわかり,どこまで治るか

販売価格: 2,970(税込)

商品詳細

病態解明を背景に,続々と新薬の開発が進む筋萎縮性側索硬化症(ALS).大きな変貌を遂げつつあるALSの歴史,広がり,発症機序,診療・治療・介護の現状を網羅的に取り上げた特集となっています.Main Theme

骨格筋のすべて―メカニズムからサルコペニアまで

CONTENTS

A.総論
ALS―その歴史と現在●祖父江 元
孤発性ALSの臨床像●中山宜昭 他
前頭側頭型認知症を伴うALS●市川博雄
紀伊ALS●小久保康昌
グアム島と西ニューギニアのALSとPDCとは何であり,医学はそれらから何を学んだのか●小柳清光 他

B.原因と発症機序
遺伝性ALSオーバービュー●森野豊之 他
SOD1●青木正志 他
TDP-43●小出眞悟 他
FUS●石垣診祐
C9orf72―どこまでわかっているか? どこまで治療に繋がりうるか?●富山弘幸
AMPA受容体と運動ニューロン死●日出山拓人 他
グリア細胞の関与●堀内麻衣 他
プリオン機序●勇亜衣子 他

C.検査所見と診断基準
電気生理所見●高橋和沙 他
脳の画像所見●島野 薫 他
日本の診断基準(ガイドライン,指定難病)●澁谷和幹
国際診断基準●大崎裕亮 他

D.現在の治療とケア
リルゾール●狩野 修 他
エダラボン●山下 徹
高用量メチルコバラミン●和泉唯信 他
栄養・代謝異常●清水俊夫
呼吸●荻野美恵子
コミュニケーション●成田有吾 他

E.開発中の治療
ロピニロール塩酸塩●森本 悟 他
ボスチニブ―ALSに対するSrc⊘c—Abl阻害薬の動向●今村恵子 他
遺伝子治療●村松慎一
核酸医薬●中山東城 他
ワクチン・抗体療法●漆谷 真

連載
細胞のメカニズムと神経疾患
 慢性疼痛におけるERKシグナル●佐藤泰司
臨床中枢神経生理A to Z
 [体性感覚誘発電位(7)]体性感覚誘発電位の回復曲線(SEP–R)●望月仁志 他
臨床医のための神経病理 再入門(編集協力:亀井 聡)
 腸管出血性大腸菌による急性脳症●種市尋宙
脳と神経の医学の歴史
 古代ローマのガレノス(2)―神経系の病気●坂井建雄
検査からみる神経疾患
 検査からみる脳脊髄液減少症●荒木信夫 他
ニューロサイエンスの最新情報
 SUDEP(sudden unexpected death in epilepsy)●井林賢志 他
Q & A―神経科学の素朴な疑問
 優柔不断な人はどのような意思決定をするのでしょうか?●高橋英彦
素顔のニューロサイエンティスト
 John C. Morris●井原涼子

商品詳細

出版社 中外医学社
発刊年 2023年03月
ISBN 0289-0585
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