脳心血管病 予防と治療戦略(Monthly Book Medical Rehabilitation 285)
脳心血管病 予防と治療戦略(Monthly Book Medical Rehabilitation 285)
販売価格: 2,750円(税込)
商品詳細
脳心血管病予防と治療:脳心血管病予防包括的リスク管理チャート2019年版を中心に | 上月 正博 |
リハビリテーション医療は,ADLやQOLの一時的向上に主眼が置かれがちであるが,長期効果がより重要であり,脳心血管疾患の初発・再発予防も同時に進められなければならない. | |
心血管病のリスク管理 | 高橋 麻子 |
動脈硬化が主な原因となる冠動脈疾患,大動脈疾患,末梢動脈疾患のみならず,脳梗塞の原因となる心房細動について,それらのリスク因子についての評価および管理について述べる. | |
脳卒中後のリスク管理 | 池之内 初ほか |
高血圧は脳出血・脳梗塞の再発に関わる.リハビリテーションでは血圧変動が生じやすく,脳主幹動脈閉塞・狭窄症例では血圧変動が脳梗塞発症の要因となるため,血圧管理が特に重要である. | |
脳心血管病の生活習慣の改善―食事療法と運動療法― | 八代 諭ほか |
国内のガイドラインや食事摂取基準を基にして,動脈硬化性疾患の発症・進展予防を目的とした食事療法と運動療法について解説した. | |
脳心血管病予防と治療における慢性腎臓病の考え方 | 伊藤 修 |
脳心血管病予防と治療におけるCKDの考え方として,CKDと脳心血管病の関連,CKDの診断・スクリーニング,専門医への紹介,CKDにおける脳心血管病予防,腎臓リハビリテーションについて概説する. | |
脳心血管病予防と治療のための血圧管理―管理目標を中心に― | 谷山 佳弘 |
脳心血管病の予防効果は降圧度の大きさに比例するため,設定されている降圧目標まで十分に血圧を低下させることが最も重要である. | |
脳心血管病予防と治療のための血糖管理―管理目標を中心に― | 原田 卓 |
健診などで耐糖能異常が見つかったら,放置せずに直ちに医療機関を受診し,適切な指導と加療を受け,血糖・血圧・脂質代謝の良好なコントロールと適正体重の維持が望ましい. | |
脳心血管病予防のための脂質管理 | 木庭 新治 |
動脈硬化性心血管疾患(冠動脈疾患やアテローム血栓性脳梗塞)の既往や発症リスクの程度により,包括的リスク管理のもと,脂質管理目標値が提唱されている. | |
脳心血管病予防と治療のための肥満管理 | 高橋 珠緒 |
肥満およびメタボリックシンドロームは心血管疾患のリスクを増加させる.肥満症における治療目標は,内臓脂肪を減少させて肥満に伴う健康障害を改善,予防することである. | |
脳心血管病予防と治療における高齢者の考え方 | 海老原 覚ほか |
高齢者は,多病でポリファーマシーの状態になりやすく,また心身の機能や生活機能が低下しフレイルになりやすいため,脳心血管病予防対策を行う際,これらの機能が低下しないよう配慮することが重要. |
商品詳細
著者 | 上月正博 |
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出版社 | 全日本病院出版会 |
発刊年 | 2023年03月 |
ISBN | 978-4-86519-487-6 |
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