脳血管障害の包括的治療選択 再発・合併症・難症例から学ぶ

販売価格: 13,200円(税込)
商品詳細
エビデンス・ガイドライン・RCTだけではわからない 日常臨床の課題を安全・確実に乗り越えるための「治療選択」
手術の「困った」を乗り切るための1冊!
脳血管障害の治療では、血管内治療と直達手術、あるいはハイブリッド手術が必要となるが、症例に応じて、安全性と治療効果(リスクとベネフィット)を勘案したうえで使い分けが必要になる。「難しい」「判断に迷う」症例をどのように理解しどう対処すべきか、動画も用いてわかりやすく紹介する。
【目次】
【0章 総論】
■1 脳血管障害の包括的治療選択
【1章 脳動脈瘤の包括的治療選択】
■1 動眼神経麻痺で発症した内頚動脈―後交通動脈分岐部動脈瘤
クリップ・コイルの柔軟な使い分け
■2 高齢者の破裂前交通動脈瘤
急性期の非侵襲性を追求する
■3 極小破裂脳動脈瘤
その特徴と診断,治療のピットフォール
■4 後下小脳動脈瘤
血管内治療が困難なときの対応
■5 フローダイバーター時代の母血管閉塞術
いかに虚血性合併症を予防するか
■6 コイル塞栓後の動脈瘤再発
Coil compactionとAneurysmal regrowth
■7 大型,血栓化,紡錘状動脈瘤
安全性と治療効果の両立を目指して
【2章 虚血性疾患の包括的治療選択】
■1 CEA,CASの周術期合併症
Tandem lesionとhyperperfusionにまつわるピットフォール
■2 総頚動脈,頚部内頚動脈病変
ハイブリッド手術室の有用性
■3 椎骨脳底動脈系の虚血性病変の治療
血行再建術の適応決定が難しい疾患群
【3章 シャント疾患・脳腫瘍の包括的治療選択】
■1 脳動静脈奇形
術前塞栓術のベネフィット&リスク
■2 脊髄動静脈瘻
画像診断と病型分類の進歩
■3 出血性脳腫瘍
硬膜内血管からの塞栓術を考える
・推薦のことば
・序文
・本書の使い方
・WEB動画の視聴方法
・WEB動画解説目次
・索引
・著者紹介
商品詳細
著者 | 福田 仁 |
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出版社 | メディカ出版 |
発刊年 | 2025年02月 |
ISBN | 978-4-8404-8767-2 |
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